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2017-01-12

ナチュラル美肌への一歩②

私たちは、自分の体で保湿クリームをつくり、お肌の表面を覆うことでお肌を健やかに保つことができます。
この自前の保湿クリームを「皮脂膜」と言います。
皮脂膜をつくるときに大活躍するものがあり、その助けを借りずして皮脂膜はつくれません。
さて、何の助けが必要でしょう?

ということを前回の記事で書きました。

 

何の助けを借りているかと言いますと・・・

答えは『菌』でした~。

『菌』の重要性について、最近は腸内細菌が大切!なんて言われることも多く、ご存じの方も多いはず。
腸内細菌が大切なように、皮膚にも菌がたくさんいて(この菌を常在菌と言います)、この菌たちが良い働きをしてくれているのです。
腸に善玉菌や悪玉菌、日和見菌といわれるものがあるように、皮膚にもお肌に良い働きをする菌、お肌に悪影響を与える菌、状況によってどちらにもなれる菌がいます。

お肌が健康な状態でも、良い働きをする菌ばかりではありません。
必ずそこには悪い菌もいます。
でも、良い働きをする菌が優勢であれば、悪い菌にも役割があり、お肌の上は平和に保たれます。
まるで、人間社会のようですね。


(これは、はたして菌なのか・・・?)

この菌たちは皮脂や汗をエサにして食べ、その排泄物が皮脂や汗と混ざって天然の保湿クリームができ、お肌は自然にしっとり保たれるというわけです。

そこに菌がバランス良く存在しなければ、私たちはお肌を健康に保つことはできません。

 

では、想像してみてください。

たくさんの菌が住むお肌に、お化粧品がスルッと落ちる強力なクレンジングを使い、石鹸でダブル洗顔。
朝はアンチエイジングを謳う化粧水、乳液、美容液をつける。
日焼け止めをたっぷり塗り、汗をかいても崩れないファンデーションやチーク、アイシャドウなどをつける。
そしてまた、クレンジング…と繰り返します。

お肌の上にいる菌たちは、そういったお肌の上で過ごしやすいでしょうか?
もし私が皮膚の常在菌なら、「くるしい~!もうやめて~!おいしいごはん(皮脂や汗)もないし、こんなところに住めないよ~!」と思いますが、いかがでしょうか?

 

上記のスキンケアの内容がすべて悪いと言っているのではありません。
ここに、大切なポイントが隠されているのです。

私がスキンケアに求めるもの。それは・・・
自分のお肌の力を保ち発揮しながら、力不足なところには補助がほしい。
でも、菌たちがバランス良く過ごしやすい状況は維持していきたい。

それが可能となる商品や方法を選び、実践していくことが大切なのです。

 

女性にとってお化粧は、喜びや楽しみの一つでもあり、お洋服でおしゃれをするようにファッションの要素が強いものです。
だから、私個人的には、お肌の負担を考慮した選択をすればお化粧は楽しみたいよね!と思います。
そのためにも、健康なお肌がベースにあることが必要なのです。

今この瞬間、たとえ一時であっても雑誌で微笑むモデルさんのように艶々で美しい肌でいたいというならば、一般的な化粧品でその願いを叶えてくれるものはたくさんあると思います。

けれど、できるだけ長く健やかで美しい素肌とともに生きたいと願うなら、お肌本来のしくみや働きを生かしたナチュラル美肌への一歩を踏み出していく必要があります。

その選択は、どちらであっても尊いあなたのものです。
求めているものによって『良いもの』や『良い方法』は変わってきます。
ただし、色々な情報が氾濫する中で、自分の求めるものから離れないものを見極める必要があります。
誰かが良いと勧めているからと言って、あなたにとって良いとは限らないということを忘れないでください。

私は後者を選びました。
できるだけ自分のお肌本来の力を生かすことを目的として、実践と失敗を繰り返してきたから見えてきたものがありますので、そのヒントとなる材料はお伝えできるのではないかと思います。

あなたはどんなお肌を目指したいですか?

 

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